猪名川町:NPO法人山存シンボルマーク
猪名川町の森が抱える静かな危機イメージ画像

猪名川町は、町面積の約8割を森林が占める豊かな里山の地域です。
かつて「北摂の里山」として人々の暮らしを支えてきたこの広葉樹林は、現在、ライフスタイルの変化や所有者の高齢化により、かつてない放置の危機に直面しています。

手入れが途絶え、木々が密集して太陽の光を失った森は、生物多様性を損なうだけでなく、地表の土壌を弱らせ、防災機能の低下という深刻な課題を抱えています。
私たちは猪名川町の放置された森に再び光を届け、安全で豊かな里山を次世代へ引き継ぐことを使命としています。

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なぜ今猪名川町の木を伐ることが必要?イメージ画像

「自然はそのままが一番いい」
――そう思われがちです
けれど、猪名川町の里山(広葉樹林)は、かつて人の手によって丁寧に手入れされ、薪や炭として活かされながら健やかさを保ってきた、“人と共に生きる森”でした。
しかし今、その手入れが止まり、森は放置されつつあります。静かに見える森の中で、いま何が起きているのでしょうか。そして、なぜ私たちは木を伐るのか――その理由をご存じですか?

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かつて15〜20年周期で伐採されていた森は、今や50年以上放置され、木が大きく育ちすぎています。密集した巨木が空を覆い尽くすと、林床(地面)には日光が全く届かなくなります。 一見、緑豊かに見えますが、地面は真っ暗。新しい芽も下草も生えない、生物多様性が失われた「緑の砂漠」と化しているのです。

猪名川町の光を失った『緑の砂漠』イメージ画像

日光が届かない地面では、土を繋ぎ止める下草や低木が育ちません。すると、雨が降るたびに表面の土が流され、木の根が剥き出しになってしまいます。 本来、スポンジのように水を蓄え、土砂崩れを防ぐはずの山が、皮肉にも「災害に弱い山」へと変わってしまっています。

猪名川町の里山の弱っていく土イメージ画像

巨大になりすぎた木は、強風や雪で折れやすく、民家や道路を直撃するリスク「危険木」となります。また、下草のない暗い森はシカやイノシシの隠れ場所となり、人里との境界線が曖昧になることで、農作物への深刻な食害を引き起こしています。

猪名川町の里山に増え続ける危険木イメージ画像

木を間引いて「光の窓」を作ることで、地面に太陽を届け、新しい命を育みます。 私たちが木を切ることは、森を壊すことではありません。猪名川の豊かな風景をもう一度健康な状態に巻き戻すための作業です。

猪名川町の里山再生課題のイメージ画像
猪名川町:NPO法人山存シンボルマーク

森が抱える課題は深刻ですが、私たちはそれを「悲観」するのではなく、自分たちの暮らしを豊かにする「きっかけ」に変えていきたいと考えています。

放置された山が、薪ストーブの燃料となり、再び光の差す健康な森へと生まれ変わる。 このシンプルなWIN-WINの循環こそが、私たちが猪名川町で見つけた、持続可能な未来への答えです。

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猪名川町:薪ストーブイメージ画像

薪ストーブのある暮らしは、
炎のぬくもりや、自然と向き合う時間を与えてくれます。

一方で、使い方を誤ると煙やにおいが、ご近所との思わぬトラブルにつながることもあります。それは決して「悪意」ではなく、正しい情報が伝わっていないだけかもしれません。薪ストーブユーザーとして周囲と良い関係を保ちながら楽しむための、基本的な使い方を再確認してみませんか?

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猪名川町の森と、
私たちの暮らしを
『WIN-WINでつなぐ

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という方の、見学も大歓迎です
私たちが、仕事や家庭を大切にしながら、無理なく、安全に、そして本気で楽しむ里山再生の現場をぜひ一度体感してください。 入会から寄付まで、猪名川の豊かな風景を守るための第一歩は、ここから始まります。

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