
安全な森林整備
のために
【森づくりを支える安全への取り組み】

私たちのメンバーのほとんどは、平日は社会人として働き、家庭では幼い子どもを育てる親でもあります。大きな怪我は、その家族の日常を揺るがすだけでなく、私たちがこの町で描こうとしている未来さえも遠ざけてしまいかねません。「薪ストーブある暮らし」×「未来の子どもたちに森を残す」持続可能な活動として続けていくための第一歩。それは、今日山に入った全員が、笑顔で家族の元へ帰ることです。私たちは、個人の情熱に頼るだけでなく、安全を組織として支え合う団体へと歩みを進めます。

「ソフト面」での対策
【参加者全員で育てる安全意識】

活動前の確認
当日の体調確認・装備の点検・天候や地形の状況共有・当日の作業内容の確認を必ず行う。小さな違和感や不安も共有し合い、危険を未然に防ぐことを大切にしています。事故を起こさないための意識づくりこそが、安全な森林整備活動の第一歩だと考えています。

安全確認の徹底
必ずバディシステムで声を掛け合い作業を行う。安全確認は、一人で完結するものではありません。互いの装備を確認し合い、危険箇所を共有し、役割を明確にすることで、事故の可能性を最小限に抑える為に『仲間と守る安全』を徹底しすることを目指します。

道具のメンテナンス
チェーンソー事故の多くは、操作ミスだけでなく整備不良にも起因します。チェーンソーの目立てや、ゴミ詰まり、切れ味、燃料・オイル管理までを習慣化し、機械に負担をかけない運用を心がけます。確かな整備が、安定した作業と事故防止につながります。

振動障害の防止
チェーンソーは強い振動を発生します。長時間使用すると『白ろう病(振動障害)』などの手腕振動障害のリスクが高まります。防振手袋を着用し連続作業を避け、こまめに休憩を取ることが重要。目安は約20分作業→休憩(※他の作業をするなど。)決して無理をしない。

導入を目指す
装備リスト
【参加者を守るための装備拡充計画】
現在は個人の持ち寄りに頼っていますが、
NPOとして以下の「安全基準を満たす標準装備」の全員分完備を目指します。
| 林業用ヘルメット | イヤーマフ・バイザー付きの規格適合品。 → 落枝からの保護に加え、イヤーマフで難聴を防ぎ、バイザーで飛散物から目を守ります。 |
| チェンソー防護パンツ /チャップスや手袋など | 厚生労働省より『チェンソー防護ズボンの義務化』について省令が公布 ※2019年8月1日より、チェンソーを使用する業務に携わる全ての作業者に、チェンソー防護ズボンまたはチャップスの着用を義務化。 林業においては2015年10月より既に義務化されておりますが、今後はチェンソーを業務で使用する全ての業種が対象。 チェーンソーによる大事故を防ぐ必須装備。 業務とされないボランティア活動では対象外であったとしても、それだけ怪我が多いということなので、できる限りの装備は必要。→ 万が一の接触時に繊維が回転を停止させ、致命傷を防ぎます。家族のためにも必須の装備です。 |
| ボランティア保険の拡充 | 万が一の際の補償制度。 |
| 大容量ファーストエイドキット | 止血セットやポイズンリムーバーなど、現場での即座の応急処置を可能にします。 |

教育と訓練
【安全は、学び続けることで守られる】
「経験者による初心者への講習会参加」や
「プロを招いた安全講習の参加」という目標を掲げます。



